第5章 居なくならない*
腫れ上がったそこがてらりと光り輝く
一定のペースで与え続けられる刺激に蜜が滴る
腿を濡らす蜜は止まること知らない
「んっ レイっ....」
緩まった腕が解放されて縋るようにぎゅっとレイの腕を掴み振り向きながら訴える
与え続けられるも決定的ではない刺激はもどかしさを生み出す
「どうしたんだ?」そう言いながらも続けるレイ
「レイっ もうっ」決定的な言葉言わない
「もう...なんなんだ?」そう言いながらにやっと笑うレイ
「もうっいいから メチャメチャにして」
おかしくなりそうで確実なものが欲しくて声を上げる
「どこをめちゃくちゃにして欲しいんだ?」
そう耳元で呟かれる
そんな声にもあそこが疼く
「ここもっとさわってぇ」
そう言い先ほどからすがる腕の指先を濡れたそこに腰を近づかせ這わせる
「まったく。自分から触っているぞ。これでは私である意味はないのではないか?」
と意味深に聞かれる
「レイじゃなきゃいや。レイじゃなきゃダメなの。」