第5章 大人の発散方法【ホムラ】R18
『ん────むぐ…っ、
……んんっ、ちゅぱっ────…むぐ…』
「────あ……ッ
ちょっと待っ────て、あ"、ぁっ───…アリー…ッ
────…お願い、待って………アリー……っ!!
………君、は───っ
こんな、卑猥な、こと……ばかり────っ
……くっ……ぁ……ダ、め──…
そ──んな、強……ッ
やめ、て────っ、
それじゃ─────
また……すぐイ────っ!!」
『ん、ん…ッ、
────むぐ……ホム、ラ……
逃げ、たら────ダメ…
ちゅぽ…──っ!!』
僕の恋人は本当にどこまでも底が見えない
──…彼が心底からそう思った刹那
────ドピュッ
心地良い失意の中、再び亀頭を強く吸われて ホムラはあっさりと2回目も果ててしまうのだった。興奮し過ぎたホムラの瞳に薄らと涙が溜まっている。
また彼の精子を飲み下したアリスは、陰茎をすっかり舌で綺麗にしてからホムラの唇に優しくキスをしそんな彼を慰めた。ホムラはもっとキスがしたくてねだるようにせがんで見せる、がまるで悪戯好きの子供のような顔でアリスは更に陰茎をゆっくりと撫で回してきた。
ホムラは朦朧とした意識の中、だが益々熱に浮かされていく恋人の表情を薄らと読み取った。
これは────…流石に身の危険を感じる。
(どうやら君はこのままでは
いつまでも終われないようだね…
なら君にもたっぷりと
────……この上ない快感を与えてあげないと…)
────…
その後、ホムラはevolで縛られていたシーツをあっさり焼き切り反撃に出るのだが…その反撃は興に乗った彼によって更に数時間も続けられる事となるのだった。
だがその後のアリスの寝顔からは疲労感だけでなく たっぷりと愛された満足感、そして幸福感が見て取れた。
翌日2人が目覚めた時、流石に生も根も尽き果てていたのだが、実のところ2人共 次はどんな大人の遊びに興じようか とそれぞれが内心で心躍らせていた事は 互いに知る由もない事である。
fin.