第11章 対策と考察
「だが、倒せるのは分かった。攻撃あるのみだ!」MENはドレインたいたいに矢を放ち続けた。「おらぁ!」
そうして攻撃をし続けると返されるダメージにMENは気にせず矢を放った。そうすることで徐々にMENの体力も削れるがそれでも手を止めずに攻撃を与えてもれなく倒れた。
「俺は何度でも蘇る。そう、ゴキブリのようにな!」
ゴキブリが蘇っているかどうかはさて置いて、MENは何も持たずにネザーゲートを潜ってアイテムを回収、ブロックを引っ掛けに使って再びドレインたいたいを攻撃し続けた。それから体力がゼロになってはまた復活し、懲りずに弓矢で攻撃していく、を何度か繰り返したのち、ようやくドレインたいたいが倒れて消滅した。
「よっしゃあ、俺の勝ち!」
MENはガッツポーズの勢いで声を上げ、意気揚々と要塞に乗り込んだら、ドレインたいたいに吸い寄せられて動けないでいた敵MOBたちが一斉にMENに襲いかかってきた。
「なんでぇ?!」
MENは理解出来ないまま、またベットへと戻されたのだった。