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現代版おとぎ話

第1章 シンデレラ〜継母との確執


こんな身なりの私が合うわけがないとも思ったけど私は佐伯さんの言葉を受け入れて頷いた。
「わかりました。私でよければよろしくお願いします。」

私が返事を返した時にちょうど電話が鳴った。佐伯さんが電話に出て対応している。
「もしもし、こちら佐伯探偵事務所兼弁護士事務所です。あっ、はい。そうです。えっ?捕まりましたか?ありがとうございます。はい、わかりました。」
受話器を戻した佐伯さんがこう言った。
「お父さんも警察に捕まったそうです。いよいよ、裁判ですね。山田さんは証人台に立ってもらって今までのことを話してもらいますけどできそうですか?」
「はい、できます!」
こうして意を決して私は佐伯さんのサポートの元、裁判に臨むことになった。


この日は夕飯も佐伯さんと事務所で食べた。食事中は裁判に備えるためのあれこれを佐伯さんから聞いて頷くことばかりだった。


そしてお風呂に入って歯を磨いてソファーに布団を敷いて寝た。


おやすみなさい。
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