第7章 鶴の恩返し〜地元に貢献した8年間
在寺忠信役で影武者筆頭の谷村健三さんは明るくて気さくな人だ。ユーモアに溢れていていつも次元様とのやり取りを聞くのが面白い。またアイデアが豊富でいつも"物申す"と真っ先に手を挙げて色んな意見を出してくれる。例えば武将隊のグッズを何にする?とみんなで考えていた時もあれがいいとかこれがいいとか真っ先に言ってくれるのでありがたい。私も意見を出す時があるが大体ヒットする時は忠信様が出したものばかり。こんなにも素晴らしいアイデアに溢れていて羨ましいなと思う。
そして谷村さん自身もアクティブで活発な人だ。そして常に練習に熱心で頼もしい存在だ。
谷村さんは体育系の大学に進んでいて卒業してから地元に戻ったそうだ。その時に次元様役の島田さんに偶然に出会って声をかけられたことから武将隊に入ったとのこと。島田さん曰く私が選んだ人だから間違いはなかったと言っている。それだけ自信があったから声をかけたのだろう。
また谷村さんには元気という言葉が似合うくらい素晴らしい人で人として尊敬してもいいくらいの人だ。常に熱く常に熱心で周りを見て行動もできるし・・・たまに漫才で言うボケもかましたりしてこんなに頭をフル回転できる人は早々にいないと思った。
谷村さんは大学時代は卒業したら都会で体を動かす仕事をしたかったそうだが、地元に貢献できる上に体も動かせて一石二鳥だと誘われた時に大層に喜んでいたそうだ。