第7章 鶴の恩返し〜地元に貢献した8年間
最初にやることは武将隊のメンバーと役柄を覚えること。そして自分の役柄を把握することだった。
戦国あっぱれ武将隊・・・っていう名前なのかなるほど。
メンバー↓
⚫︎良川次元:戦国一の武将(島田 彰人)
⚫︎在寺忠信:影武者筆頭(谷村健三)
⚫︎巫女の命:戦国一のアイドル、神より授けし光の子(前田美晴)
⚫︎邪魔縄忍者小五郎:邪魔縄の使い手の忍者(安達拓己)
⚫︎朝霞勇之助:次元殿を守る家臣の男。(遠藤大智)
⚫︎阿部野抄子:戦国一の軍師。星対宮の妹。(川田さより)
⚫︎ 阿倍野星対宮::次元殿の妻(原田幸恵)
⚫︎天邪鬼奇才人(あまのじゃくきさいじん)
:狐に化けていた強者。(寺田勇樹)
⚫︎ 良川團次郎:次元殿、星対宮さまの息子。(山田新)
⚫︎良川沙耶姫:次元様が長女(新村若菜)
⚫︎良川甘姫:次元様が次女(林絵里奈)
私も含めて11人のメンバーだ。なんだかメンバーの名前と役名がごちゃごちゃになりそうだ。
そして次元様より衣装を与えられて髪型も決められた私はなんだかウキウキした。巫女の衣装に袖を通すとなんだか勇気と力が湧いてきてワクワクする。
この日は宣材写真を撮影した後にSNSを作るべく登録を開始した。インスタグラムとTwitter(現 X=エックス)だ。
もちろん本名は伏せるため与えられた芸名で登録を行なった。
現世に置いて淀川様のお仲間になりました。巫女の命にございまする。という決まり文句を添えて。
そして武将隊言葉を覚えなくてはならなくなった。
全てにおいて丁寧にかつ昔言葉で話す。
しています→ございまする
私→わらわ
などなど覚えることがたくさんあるのでメモを取るのに必死だった。この日はこれで終わったけれど明日から稽古が始まる。皆々様と仲良く切磋琢磨しながら稽古に励みとうござりまする。それではでは。