第13章 何でこんなワンコと・・・
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それから私達はぼちぼちと色々なお店を回っていた。
全て黄瀬セレクトのお店だったからセンスのいいお店ばかりだった。
黄瀬「次はここッス!」
「ケーキ屋さん・・・?」
黄瀬「今すっごい注目されてるんスよ!」
「そうなんだー。」
黄瀬「っち甘いの平気ッスか?」
「大丈夫だよ、むしろ大好き。」
黄瀬「なら良かったッス!!!」
そして私達はお店の中に入った。
店員「2名様でよろしいでしょうか?」
「はい。」
店員「美男美女のカップルですね!」ニコニコ
「・・・断じて違います。」
黄瀬「そんなに全力否定しないでくださいッス・・・!」泣
そんなこんなで私達は席に着いた。
黄瀬「俺が奢るから好きなだけ食べていいッスよ!」
「・・・本当に好きなだけいいの?」
黄瀬「え・・・?いいッスけど・・・。」汗
「すいませーん。」
店員「ご注文ですか?」
「はい。ショートケーキとチョコケーキとモンブランとベリータルトといちごミルフィーユとロールケーキと塩キャラメルシュークリームとメロンムースとベークドチーズケーキと・・・。」←
黄瀬「っち鬼畜ッス・・・!」
そして私は好きなだけ食べていったのであった。