第12章 えっ、そんなまさか。
高尾side
高尾「ブフォッ!!」
緑間「何吹いているのだよ、気持ち悪いな。」
ちょww
宮地さんww
必死すぎww
そんなにのこと好きだったんスかww
・・・でも不思議と良い気はしねぇな。
するとはいきなり膝からガクッと座り込んでしまった。
その時俺は頭より身体が先に動いて
高尾「!大丈夫か!?」
「お兄・・・ちゃん・・・。」
俺を呼ぶ声はいつもより弱弱しくて
今にも消えてしまいそうな・・・
高尾「どうしたんだよ・・・。」
「怖かった・・・。」
の身体は震えていた。
高尾「心配すんな・・・俺がいるからな。」ギュッ
「うん・・・。」
あの時みたいにしたくないから
これはほんの少しの償いだ。