第12章 えっ、そんなまさか。
side
・・・本気でどうしよう。
付き合う気なんてこれっぽっちもないけど
どう断ろう・・・?
なるべくなら相手を傷つけたくない。
男「別に嫌ならフってくれてかまわないです・・・けど・・・っ!」
そして男の方は私の手を掴んだ
「!?」
そのまま身体が引き寄せられそうになるが
宮地「おい。何してんだよこんなとこで?」ニコニコ
「宮地先輩!?」
男「え・・・。」
宮地「お前、思いっきり抱きしめようとしてたよな?そんなに潰されたいのか?」ニコニコ
宮地先輩めっちゃ怖いですよ
顔笑ってるけど目が笑ってない
男「ひッ・・・!」
ほら男の方も怖がってるじゃないですかー
宮地「とりあえずこっち来い、な?」
男「うわあああああああ!」
男をずるずると引っ張っていく宮地先輩。
・・・ご愁傷様です。←