• テキストサイズ

*双子な私*

第9章 帝光中


緑間side

まさかが流行にあんなに疎いとは思わなかったのだよ


そういえば俺の過去を話しただけで2人の事は聞いていなかったな

聞いてみるか、俺だけいうなど不平等だからな


緑間「2人の中学時代はどうだったのだよ。」

高尾「えっ!別に大したことねぇ、よなっ?」

「う、うん・・・。」


明らかに怪しいのだよ。

の表情が暗くなったしな


緑間「何かあったのか?」

「・・・何も無い。」

高尾「そうそう!何もねぇよ!あ、そういえば真ちゃんさ・・・。」



思いっきり話を逸らされたのだよ

特にが話したく無さそうなのだよ

こいつの過去・・・やっぱり何かあったのだな。



でも聞きはしない

聞いたらダメな気がするのだ

聞いたら・・・




全てが壊れてしまいそうな気がした。
/ 232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp