第9章 帝光中
緑間side
まさかが流行にあんなに疎いとは思わなかったのだよ
そういえば俺の過去を話しただけで2人の事は聞いていなかったな
聞いてみるか、俺だけいうなど不平等だからな
緑間「2人の中学時代はどうだったのだよ。」
高尾「えっ!別に大したことねぇ、よなっ?」
「う、うん・・・。」
明らかに怪しいのだよ。
の表情が暗くなったしな
緑間「何かあったのか?」
「・・・何も無い。」
高尾「そうそう!何もねぇよ!あ、そういえば真ちゃんさ・・・。」
思いっきり話を逸らされたのだよ
特にが話したく無さそうなのだよ
こいつの過去・・・やっぱり何かあったのだな。
でも聞きはしない
聞いたらダメな気がするのだ
聞いたら・・・
全てが壊れてしまいそうな気がした。