第22章 蘇る過去
高尾side
はっきり言って練習なんて投げ出して早くに会いに行きたい。
でもこれは先輩からの命令で練習はちゃんとしろ、ということだ。
・・・
早く帰ってきてくれ・・・
・・・あれ?
俺の鷹の目はしっかりと捕えていた。
屋上にいるを。
高尾「先輩!トイレ行ってきます!」
宮地「あ?良いけど・・・ってもういねぇ!」
大坪「トイレは嘘だな・・・多分が近くにいるんだろう。」
緑間「なら俺達も・・・。」
大坪「だめだ。」
宮地「何でだよ!」
木村「さっきいっただろ、これは高尾との問題だ。」
宮地「・・・ッ!」