第19章 ガングロ野郎
「で、火神ん家どこ?」
火神「そこだ。」
「え、どこ?」
火神「だからそこだっての!!」怒
「へー。」
家デカイし綺麗だなおい。
もしかしてお坊ちゃまなのか!?そうなのか!?
「そういえば私勝手に入って大丈夫なの?親とかになんか言われたら・・・。」
火神「大丈夫だ、俺一人暮らしだし。」
・・・このブルジョワめ。
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そして火神ん家に入る。
「お邪魔しまーす・・・てか広い。」
火神「あ?こんなの普通だろ。」
「うわームカつく。」
リビングはこれといった家具が少なく殺伐とした雰囲気だった。
火神「俺はもう大丈夫だ、さんきゅーな。ここまで運んでくれて。」
「どーいたしまして。」
火神「じゃあな!」
「またねー。」
こうして短い怪我人介護の時間が終わったのであった。
・・・ん?
なんか忘れてるような・・・あっ
お兄ちゃんの晩御飯作るんだった・・・。汗
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高尾「腹減った・・・もうだめ。」
ソファーに突っ伏していた。
「本当ごめん、今すぐ作るからさ。」
高尾「やったー!!」
「立ち直りはやっ。」←