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*双子な私*

第19章 ガングロ野郎


「で、火神ん家どこ?」

火神「そこだ。」

「え、どこ?」

火神「だからそこだっての!!」怒

「へー。」


家デカイし綺麗だなおい。

もしかしてお坊ちゃまなのか!?そうなのか!?

「そういえば私勝手に入って大丈夫なの?親とかになんか言われたら・・・。」

火神「大丈夫だ、俺一人暮らしだし。」


・・・このブルジョワめ。


*******************

そして火神ん家に入る。

「お邪魔しまーす・・・てか広い。」

火神「あ?こんなの普通だろ。」

「うわームカつく。」



リビングはこれといった家具が少なく殺伐とした雰囲気だった。

火神「俺はもう大丈夫だ、さんきゅーな。ここまで運んでくれて。」

「どーいたしまして。」

火神「じゃあな!」

「またねー。」

こうして短い怪我人介護の時間が終わったのであった。



・・・ん?

なんか忘れてるような・・・あっ



お兄ちゃんの晩御飯作るんだった・・・。汗


********************

高尾「腹減った・・・もうだめ。」

ソファーに突っ伏していた。

「本当ごめん、今すぐ作るからさ。」

高尾「やったー!!」

「立ち直りはやっ。」←
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