第17章 お好み焼きっておいしいよね
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で、席は私はお兄ちゃんと海常の笠松さんの間、前に誠凛の一年生三人組である
黄瀬「もーっち!何でそっちの席なんスか!?俺と一緒に食べようよ・・・。」
「成り行きだよ成り行き。」
そういえば何で笠松さんとやらはずっと壁を見ているのだろうか
高尾「おりょ?笠松さんどうしたんすか?」
笠松「いっいや・・・何でもねぇ・・・。」
「具合でも悪いんですか?」
笠松「違う!お、俺は・・・。」
黄瀬「っち、笠松先輩は女が苦手なんスよ!!」
笠松「勝手に人のこと喋ってんじゃねぇぞ!シバくぞ!!」
へー女の人が苦手なんだ・・・。
高尾「何か意外だな・・・。」
「あ、じゃあ私席移動した方がいいですか・・・?」
笠松「いや!しなくていい。大丈夫だ。」
「そうですか、ならよかった。」
ていうかなんか視線が・・・
どうやら私の前の三人の視線だったようで
「・・・どうした?私の顔になんか付いてる?」
降旗「えっいや、なんでもないよ!ははは・・・。」焦
「・・・怪しい。」
降旗「ほ、本当だよ!何もないよ・・・!」
「・・・そう、ならいいや。」
・・・彼の顔が少し赤面してる気がするけど気にしないことにした。
高尾「鈍感すぎっしょ!」笑
「・・・何が?」
高尾「そんな鈍感すぎると嫌われっぞ?」
「別にいいし。」
高尾「まっ、っぽいからいいけどねー。・・・あ、これ食う?今食べ頃・・・。」
「食べる!」
高尾「ほれ、あーん。」
「・・・。」パクッ
全員「(はああああああああああ!?)」
緑間「おい高尾、何をしているのだよ!」
高尾「え?お好み焼き食べさせただけだけど?」笑
黒子「高尾君、それはあんまりです。」
黄瀬「ていうか何っちも普通に食べてるんスか!」
火神「あ?」もぐもぐ←見てない
黄瀬「俺もあーんさせたいッス!・・・って!?」
「ふーんふふふーん♪美味しかった~!」←
全員「(・・・何このギャップ萌え。可愛い。)」