禪院直哉に溺愛されてるのですが助けてください!✿R18✿
第4章 第四章✿初めて:痛みと快感
「んっ、···、んん」
直哉の中指が、熱い蜜が潤滑油になりズブズブと飲み込まれて行く。
指が入って来る異物感と背徳感と、何となく感じた骨張った指の感覚に、無意識のうちには直哉の指を締め付けた。
(狭いな···)
中指を蜜壷に埋め込んだ直哉は、指1本入れただけで圧迫感を感じる中に、瞳を細めた。
「···痛いか?」
「い、いえ···」
「ほな、指動かすで、よく見とき」
「っ、見ないと···ダメですか?」
クチャっ、と根本まで指を入れた直哉は少し意地悪な表情を浮かべた。
直哉の言葉に、頬を真っ赤にさせる。
「が沢山気持ちようなる為には、必要なんやで···?」
「あっ、···そんな、だって···やらし···」
は泣きそうな顔で、瞳をさ迷わせて眉根を下げた。
「やって、気持ちようなりたいやろ?」
の耳元で、誘惑するように囁いた直哉。
熱い蜜を滴らせた蜜壷の中を指の腹でゆっくりと撫でれば、淫猥な水音がの耳を犯す。