第4章 阿鼻叫喚
男
「あ!!相方見つかっちまったんかい!!」
そんな私達を出迎えてくれたのは、
糸さんを捜す男の人でした。
墨
「そっ💚
分かったら愚民は群れに戻れよ。
どうやら"ゲーム"は始まったみたいだからね💚」
男
「ゲーム?」
(墨くんの胸しか見えないから、
状況が把握できない💦)
私はしっかり正面からホールドされているので、
墨くんの胸か、
墨くんの後方しか見れません。
ちなみに墨くんの後方は誰1人おらず、
どうやら私と墨くんが群れの一番後方にいるようです。
(ずっと奥も鍾乳洞…いったい私達は
あの一瞬で何処に来てしまったんだろう…)