• テキストサイズ

対  物  性  愛 .

第22章 カチカチ股2






「その箱は…」







墨くんの箱よりは少しだけ小さいけれど

鮮血のような赤い赤い色の箱です。








「その反応…

そうか墨の箱を見たことがあるのか

そんで今生きてると…

よく生きてられたな??

お前、普通の人間か(¬_¬)?」






怪しい目で私を見る?さん









「ふっ…普通の人間ですよ💦」









「いや違うね!

俺の見立てだけどな?

お前…妖怪の血が若干入ってるぜー

若干だからお前が気付かなくても

おかしくねぇーけどよ。

東洋じゃねぇーな…

西洋妖怪の血だ…思い当たることねぇーの?」








「……あのぉー

もしかしてぇー……

私がアメリカ人の父と

日本人の母を持つ

混血児だから妖怪の血が入ってるとか

言ってません??見た目だけで判断して…」








「(´⊙口⊙`)!!」








(図星ね……まったく( *`ω´)ノ")









「私は人間です!もぅ!」










「ご…ごめん!!ごめんねぇ——!!!」









(意外……素直に謝れるのね……)









?さんは下半身をぶらぶら下げたまま

私に頭を下げてきました。






/ 685ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp