第17章 仕込み
疫病神
「全て咥えろとは言ってないぞ。
咥えられる所までで構わない…
やってみるのじゃ。それからじゃ。」
「はっ、はい……」
(咥えられる所までで良いのね…良かった……
よしっ!頑張ろう!!)
仰向けに眠っている疫病神さんの
そそり立つ息子さんを手で掴みました。
"むにゅ"
疫病神
「ツッ!!」
口で咥える為に、
息子さんを左手で握ると
疫病神さんの声が漏れました。
おまけに頬を赤く染めています…
「(。・ω・。)ン?」
(もしかして…気持ちが良いのかな…?)
"シュッ…シュッ……シュッ……"
息子を握ったまま手を動かしてみました。