第9章 秒
墨
「、
虫くらい( ᯣ _ ᯣ )持てるよね?」
墨くんは"多少の圧を"私に送ります。
「えっ…あっ……」
墨
「ね( ᯣ _ ᯣ )?」
(ははっ…持っていかないと
怒られそう……)
しかたがないので私は頷きました。
「(;´д`)」
〈あれ絶対にかげでDVするタイプだぜ。
〈わっかるぅー!カッコイイけど威圧感あるよねー!!
てか皆んなを"切り刻んでた時の顔"見た??
ニヤけてたよ…こっわ。
要求してきた人とは違う男女が
墨くんに聞こえるように悪口を言います。
「(๑•̀ з •́๑)ムッ!」
墨くんの悪口を言った男女は、
もちろん裸で、腕や足に切り傷がありました。
この傷は墨くんが命を助けた証拠です。
助けてくれた墨くんに対して酷い言い様だなと思い
何か言わなくちゃっと一歩前に出ると…