第4章 阿鼻叫喚
「ルールが曖昧なゲームってのは楽しいわな!!」
(この声は…)
"タッタッタッタ…🏃"
墨
「フッ、さっそくボッキがきた💚
おや?片手に担いでるのは…
あはっ、良い趣味してる💚」
(やっぱり!あの男の人だわ!!)
抱かれていて姿は見えないけれど、
墨くんの発言から先程の男の人だって分かった。
「わっ💦気づいちゃった💦
墨くん!もしかして、
あの男の人に私の命…
狙われてる感じ(>_<)!?」
墨
「みたい💚」
どうやら男は"私"を逝かせる為に
こちらに向かっているようで
墨くんの私を抱く片手に力が入ります。