第4章 アングレカム【五条悟・教師編】
「舐めてごらん、雫…
間違ってもいいから、とりあえずやってみて。」
ビクンと動く生き物に舌を這わせる。
「そう…そしたらここ舐めて。舐めながら咥えて…」
膨らんでいる部分の裏筋を舐め、口に含んだ。
「ふっ…上手じゃない、雫。
そのまま舌をソコにつけたまま…吸って。」
チュッ…ジュプ…と鳴る音に恥ずかしさが増し、目を瞑る。
「こっち見て。」
頭を掴まれ、上を向かされると先生の青い瞳と視線が絡んだ。
半開きになった口から吐息が漏れ、眉間に皺を寄せる先生が色っぽくて、思わず唇に力を入れて上下させる。
「んっ…そのまま入りきらない所、手で扱いて。扱きながら…出し入れして。」
指示通り一生懸命口と手を動かしていると、先生が私の肩を力強く掴んだ。
「……出る。口開けて…」
口を開けると先生は先端を私の胸に向け、ビュルビュルと白い体液をかけた。
『…きゃっ……』
「はぁっ…雫……気持ちよかったよ。
お仕置きは終わりにしてあげる。」
先生はティッシュで白濁を拭き取り、抱きしめながら耳元で囁いた。
「これから僕のお世話、よろしく頼むね♡」
服を着て自分の部屋に着くと、1日にあった出来事に気持ちの整理がつかず、明け方まで眠ることができなかった。
side 五条
「雫。…雫。」
机に突っ伏して、スースーと寝息をたてながら眠る雫を周りの生徒達が心配し、起こそうと小声で話しかけている。
「なぁに?雫。寝てるの?僕の授業中に居眠りとは肝が座ってるね。」
とっくに気付いてはいたけどね。
3人は、やべ、と言わんばかりに顔を背け、ご愁傷さま…と手を合わせる。
『…ん……』
寝ぼけながら顔を上げる雫の前に立ちはだかる。
『五条…先生……?』
「居眠りした罰に雫は放課後、掃除と反省文ね。」
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「くくっ…雫って本当、罰を受けるのが好きだよねぇ。わざとやってるのかな?って思っちゃうくらい。
…大体そこまで疲れるような事なんて、させてないじゃない。」
掃除を終え、反省文を書く雫の目の前に椅子を置き、背もたれを抱くように座りながら軽く嫌味を言ってみる。