第5章 トライアングルのち…【虎杖悠仁＆伏黒恵・高専編】

プチンと下着のホックを外すと、フルリと広がる双丘。
先端を口に含み、ショーツをズラして秘部に直接触れる。

『んんっ…ゃ……』

下半身を覗き込むと、僕の頭を押し、指をどけようとする雫。

「雫…僕を拒絶しないで。
気持ちよくなってごらん、前みたいに。」

ヌルヌルの秘部に指を淹れ、また一本増やす。

『あんっ…ぃゃっ…』

ナカの上壁に当たるよう、バラバラと動かしながら陰核の皮を剥いて親指でクルクルと刺激する。


『あっ……それぃっ…ぃやっ…やめっ……』

あっという間に痙攣し、腹が持ち上がると太腿の付け根に力が入る。

「可愛い…」


すぐにでも潜れる…

カチャリとベルトに手をかけると

『うっ…うぅ……』

ヒック、と声が聞こえ、驚いて雫の顔を見つめた。

「雫…？」

『ふっ…ぅっ…何でこんな事…するんですか？』

「………」

『任務の話って…言ったから来たのに…』


「…嫌だった？」

『っ…そうやって聞く所が嫌っ。』

「僕の事嫌い？」

『大っ嫌い…大嫌いになったの…
だって大嫌いに…ならなきゃ…ダメでしょ…？』


次から次へと涙が溢れ、頬を伝っていく。
顔を覆おうとする雫の手を掴み、ベッドに縫い付ける。

「雫…」

『うっ…嫌い…』

蚊の鳴くような声を絞り出し、目を瞑る。

「目…開けて。」

フルフルと首を横に振る雫。


チュ…

『…っ……』

角度を変えて、触れるだけの口付けを繰り返した。

覚えてる。
上唇より、下唇は少し厚くてぷっくりしていること。
簡単に僕の口に覆われるくらい、小さな口。
ペロペロと舐めると次第に力が抜けていき、閉じられた瞼が少しずつ開いた。

『…小型犬みたいに可愛くしても…嫌い…』

「ふっ…小型犬の独占欲と嫉妬心、ナメないでよ。」

『…嫉妬なんて…してないくせに…』

「………」


わかってないね。
まぁわからないようにしてたんだけど。

「…ったく。お前を守る為だったんだっつーの。」


わざと聞こえないように抱き締めて呟いた。

『……？』

「何でもない。
子供は知らなくていいよ。大人の事情なんて…」