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【呪術廻戦】甘く愛される短編集《R18》

第5章 トライアングルのち…【虎杖悠仁&伏黒恵・高専編】



「イキそう…雫っ」

『んっ…イッて……悠仁っ…』

ギシギシとベッドが揺れる程スパートをかけ、あっという間に雫の体の上に欲を放った。


「はぁ…はっ……」

雫の体をゆっくりとティッシュで拭くと、

『悠仁、また…来ても…いい?』

俺の手を握り、蒸気した頬でそう聞く雫。
それに答えられず、黙ってしまうと、


『おやすみ…』

そう言って素早く身なりを整え、部屋に戻っていった。


「ははっ…マジさいってーだな。クズとも呼べねぇわ…」


傷つけているだけ…

断れず、拒否できず、言わなくていいと言ってくれる雫に甘えているだけ。

「こんなクズのさ、マジで…どこが好きなの?」


呆然と立ち尽くし、カーテンから覗く月を眺めると、俺を嘲笑うかのように、月は静かに光り続けていた。


ーーーーーーーーーー


side 伏黒


『んっ…んぁっ…ふっ…』

雫の細い腰を掴み、ガツガツと打ち付けるとフルフルと上下左右に胸が揺れた。

頂を口に含み、舌でコロコロと刺激するとナカがキュウっと締まり、逃げるように快感に身を捩る姿が目に入る。

『ぁんっ…ゃっ…』

「はっ……すげぇ締めつけ…」

体を密着させ、奥まで腰を進める。

ズッ…グジュッ…ジュプ…


『んんっ…恵…恵っ…』

腰を振り続けながら雫の口に舌をねじ込み、歯列や上顎をなぞる。

『んっ……っ…ふっ…』

目尻から涙が零れ、ナカがギュウギュウと締まりだした。


「ふっ…ここ気持ちいいのか…初めて知った。」

緩急をつけて舌で上顎を刺激すると、ビクンと震え、ナカの動きが一旦収まったかと思ったら…


『んんっ……あっ…ゃあっ…あっ…』

腹が持ち上がり、ナカの急激な締め付けに搾り取られそうになる。

「っ……やべ…」

奥まで挿入していた自身を素早く引き抜いたが、射精感も我慢していたため、蜜口から出た瞬間、勢いよく体液が飛び出した。

「はぁっ……はっ…」

紅く色づいた蜜口に青白い体液が付着し、トロトロと流れ落ちる様にゾクリとした。
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