第3章 渇き / 伏黒甚爾
顔に跨り、顎を掴み口を開かせ少しずつ自身を入れていく。
暖かくて気持ちいい。
「っ、、はぁ。」
つい気持ちよさに、ぐいぐい奥まで入れる。
凛からは苦しそうな声が聞こえるがまだ目を覚まさない。
凛の喉で自身を扱いていると、たまに きゅっ と喉が締まり出てしまいそうになる。
「、、、やべえな。」
気持ちよくて止められずにいると、
『、、、んんぅ、、』
「、、起きたか」
『んんっ!? げほっ』
「っ! 急に締めんな」
起きた事により、きつく喉が締まり限界が近くなる。
「もう少しだから手伝え。な?」
そう言って凛の頭を掴みそのまま腰を振る。
凛は苦しそうに涙を流し、嗚咽を何度もしながらも抵抗出来ずにされるがままだった。
「ん、、イきそ、、っ。全部飲めよ。」
腰を喉奥に押し込み欲を吐き出す。
凛は目をぎゅっと瞑り耐えながら全てを飲み干した。
口から自身をずるりと抜くと凛は鋭い目付きでこちらを睨む。
「おぉ。怖ぇな。」
『けほっけほっ、、、何が目的なんですか。』
「んー。初めて見た時からあんたに何か惹かれるものがあってそれが何かの確認?かな?」
『、、なんなんですかそれ。そんな事で硝子ちゃんを、、、』
「あー、それ嘘だから。今頃五条悟とかに伝わって探してるんじゃね?」
『えっ』
少し希望が見えた事で、凛の表情に明るさが戻った。
「てか、あんたって五条悟となんなの?」
『、、なんなのって、、、、同級生です。』
顔を赤くして話す凛に五条悟に好意を寄せていることが分かる。
「五条悟が好きなんだ?」
『、、なっ!なんで今そんな話を、、!』
「俺は多分あんたに一目惚れしたんだと思う。だから気になる。それだけだ。」
『、、、え。』
「五条悟と付き合ってるのか?」
『いや、付き合ってないですよ。』
「ふーん。もうヤった?」
『は、はぁ!? そんな訳ないじゃないですか!』
「へぇ。じゃあ俺が初めてな訳だ。」
『、、、、え?』
「俺はこれから凛とセックスするつもりなんだけど。初めてだろ?」
『え、、、。嫌、、です、、、初めては好きな人と、、したいです、、、。』