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四作目 石田秋彦

第1章 本編


石田秋彦は、よく、おかん、と、
呼ばれており、社交的でコミュ力が、高いことから、
学級副委員長をやっている。

俺とみのりは、幼稚園の頃からの仲で、
昔から、公園で遊んでいたりしていた。
小学校入学直前に、年齢が一つ違いであることが分かり、
それでも、二人は、仲良くしていた。

「みのりちゃん、今はアイドルになるために、
頑張っているんだ、俺も応援しないとな…」

と、独り言を言いながらも、眠りにつくのだった…

翌日

「みのりちゃん!顔色悪くない!?大丈夫!?」

「あ、秋彦くん…これはね…」

「今すぐ、家に帰ろう!」

「えっ!?」

こうして、秋彦は、みのりと一緒に
みのりの家まで、帰り、
みのりの部屋で、みのりを寝かしつけるのだった…

「大丈夫?」

「ごめんね…秋彦くんのことが、好きすぎて…
眠れなかったの…」

「そっかーでも、頑張り屋さんなところが、
みのりちゃんらしいよ、
でも、寝不足は、ダメだよ?」

「うん…わかった…」

それから、みのりを看病してから、30分後、
再び家を出るのだった…


CDショップへやって来た…

「俺は、アイドルが好きだからな…
桐谷遥ちゃんとか!桃井愛莉ちゃんとか!
日野森雫ちゃんとか!」

「うんっ!それ、とっても、わかる!
私も、好きだよ!
実は、同じ学校に通っているんだ!」

「スゲーじゃねぇか!
じゃあ、あんなことや、こんなこととか、
知っているのか?」

「うーん、よくわからないけど、
でも、とっても、いい人だったよ!」

「へぇ~会ってみたいな」

「そのうち、会えるよ!」

「楽しみにしておくね!」

「うんっ!」

「それにしても、秋彦くんって、
ホントにアイドルが、好きなんだね!」

「男で、アイドルオタクって、引くよな?」

「ううん、そんなことないよ!
アイドル好きなんて、私!
すっごく、嬉しいよ!」

みのりちゃんは、心から、嬉しそうに、
笑っていた、そして、キラキラしていて、カワイイ

俺、やっぱり、みのり推しだ。

オーディションに、落ち続けているけど、
それでも、頑張りたいと、思っている、
みのりを、これからも、応援してやりたいと思っている。

「私!もっと、もーっと!頑張るぞー!」

「その調子だよ、みのりちゃん」

これからも、応援してやりたい、
そして、守りたい、この笑顔を…
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