第6章 *怒涛の展開*
内壁の収縮が強まると光莉が果てる前に指を止める、一のその行動にイケなかった身体が震えた。
「な、んで...?」
ゆるりと腰が揺れ動きその先を期待する光莉の姿に一は満足そうに笑うと、揺れる腰を掴み持ち上げる。水中で持ち上げられ光莉は前のめりになり倒れないように手をついた。
「ん"ぁあっ!!」
瞬間、捩じ込まれたソレに光莉の身体は大きく弓なりになり下りかけていた高みに一気に登らされた。
大きな嬌声が浴室に響き、その響きに応えるように水面の動きが大きくなっていく。
後ろから荒く抽出され、壁に付いた手を捕まれ後ろへと引かれれば最奥にゴツリと一が届き光莉はさらに身体を震わせる。
「っやぁ"あぁ!もぉ、やら...っ!」
浴場の熱気と一からの熱で意識が朦朧としていく中でも、繰り返されるピストンに口からはただ喘ぎが洩れるばかり。一が呻くような声を上げた後、中で大きく脈打ったソレを感じながら光莉はゆっくりと意識を手放していった。