第29章 白石家のパパとママが小さい頃のアルバムを見ました
こうして俺らは急遽、涼子ちゃんの実家へ行った。
ちなみに今日は俺の天敵の涼子ちゃんのお兄さんは義姉さんのプロレスサークルの試合の応援で東京に居るって聞いとるから安全なのは確認済みや!
「ただいま〜!」
幸「こんにちは〜!」
優「じいちゃ〜ん!!」
達「バァバ〜!!」
涼子父「お〜!みんなよく来たな〜!!」
蔵「こんにちは。急に来てすみません。」
涼子父「いいんだよ?俺の盆栽を見にき…」
蔵「すみません。涼子ちゃんの小さい頃のラブリーなアルバムを見に来ました。その後に盆栽を見せてください。」
涼子父「うん…君は涼子ちゃんが一番だもんね。」
ちょっと義父さんはしょんぼりしとったけど今は涼子ちゃんの可愛ぇ写真見たい気持ちが先なんや!義父さんすみません。
達「ねぇ?バァバは??」
涼子父「バァバはパパの方のバァバとバーゲンに行っちゃって居ないんだよ?」
優「えー!?ばぁちゃん居ないん!?」
涼子父「じいちゃん居るからいいじゃないか?」
達「やっ!!たっちゃんバァバのが良ぇ!!」
涼子父「そっ…そんなっ……」
「あっ…お父さん?なんかごめんね?」