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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第21章 白石家は週に1回ずつお好み焼きとたこ焼きを作ります


白石家では週に1回お好み焼きかタコ焼きをのどちらかを家族みんなで作っとる。ちなみに今回はタコ焼きやで!

幸「ママ〜?タコの大きさこれでいい?」
「いいよ〜!上手にできたね〜?」
幸「毎週切っとるしな!」
「じゃぁネギも切ってくれるかな?なるべく細かくしてね?」
幸「おん!任せとき!」

我が家では小学生になったら親が見ている時限定で包丁を使う事を許可しとんねん。最初は切るのに苦戦しとった幸ノ介も今では上手に包丁を使いこなしとる。

優「なぁなぁ!優ちゃんも早よ切るのやってみたい!」
逹「たっちゃんも〜!」
蔵「二人とも小学生になったらな?幸ちゃんかて小学生になってから包丁使うようになったやろ?みんな同じやで?優ちゃんはそこの材料こっちのボウルに出しといてな?たっちゃんはパパと卵とお粉混ぜ混ぜしとくで?」
萌「あー!!んまー!!」
幸「萌ちゃんも一緒にやりたいんやない?」
「萌ちゃんはもっと大きくなったらね?」
蔵「パパが萌ちゃんでも食べれるたこ焼き作ったるから良ぇ子にしててや?」
優「萌ちゃんタコ焼き食えるん??」
蔵「タコ抜きやけどな?」
達「それタコ焼きちゃうやん!」
蔵「ん?たっちゃんも言うようになったなぁ?まぁ細かい事は気にしたらあかんで?ほな!材料用意出来たら早速焼いていくで!」

俺は本格派たこ焼き機に火をつけ調理を開始する。

蔵「今からパパがエクスタシ〜!なタコ焼き焼いたるで!」
達「たっちゃんソーセージ入れる!」
幸「先ずは普通のタコ焼き焼いてからやって!」
優「パパ!早よ焼いて!お腹空いた!」
萌「まんまんまー!!」
蔵「なんでみんな俺のエクスタシ〜!をスルーするん!?」
「ワンパターンなんだから仕方ないでしょ?」
蔵「涼子ちゃんも厳しくなったなぁ…」
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