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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第17章 カブリエル15世も白石家の一員です


萌「あぅ〜!あ〜ぁ!!」
「ん?萌ちゃんもっと近くで見たいのかな?」
蔵「良ぇで?萌ちゃん?カブリエル15世やで〜?可愛ぇやろ〜??」
萌「あきゃ〜!か〜ぶ!!」
蔵「えっ!?」
幸「今、萌ちゃんがカブリエルの名前言った〜!」
「本当だぁ!萌ちゃん凄いねぇ?」
萌「まんまぁ!か〜!ぶっ!」
優「萌ちゃんもぅ喋れるん??」
「ママとマンマは言えるようになったでしょ?少しずつだけど色々言葉覚えてきてるんだよ?」
達「あんね!あんね!たっちゃんもカブもっと言えるよ!」
「そうだね?たっちゃんは大きいからいっぱいお話できるもんね?」
萌「か〜ぶ〜!」
「ほらほら!蔵ちゃん?萌ちゃんがカブリエルってまた言って……蔵ちゃんったら…また感動してるの?」

俺は萌ちゃんがカブリエルの名前を言えて感動した。けどこの涙はちょっとちゃうねん。

蔵「いや…嬉しいんやけどな?………なっ……なんでパパの前にカブリエルの名前先に呼んどるん!?普通はママとマンマの次はパパやろ!?」

そう…萌ちゃんはまだパパって言ったことないねん。せやから俺はカブリエルに負けた悔しさで涙を流しとったんや。

「まぁまぁ!パパよりカブのが言うの難しいんだから褒めてあげようよ?」
蔵「う〜ん…せやなぁ……萌ちゃん?カブリエルって言えて偉いなぁ?」
萌「あきゃ〜!」
蔵「せやからな……次こそはパパって呼んで!!」
「蔵ちゃん…顔が必死過ぎ…」




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