第13章 白石家の子供達がテニスに興味を持ちました
蔵「んん〜!エクスタシ〜!!」
背が伸びたせいか下がショートパンツっぽくなってしもうた上に食い込み気味やけど気にせんでおこう。
それからついでに決めポーズと決め台詞も披露したんやが…
幸「わー!テニスのラケットや!」
優「ホンマもんのラケットや!卓球のと全然ちゃうわ!」
達「おっきいねぇ!」
蔵「えっ!?みんなユニフォーム着たパパにはノーコメントなん!?」
子供達はラケット以外さほど興味がないのであった。
「蔵ちゃん似合ってるよ〜!ね?萌ちゃん?パパ、カッコイイよね?」
萌「あきゃ〜!」
蔵「……ホンマ?」
「もちろん!中学生の蔵ちゃんに会えたみたいでなんかドキドキしちゃう〜!ちょっと食い込み気味だけど。」
蔵「そっか…じゃぁ今夜はこの格好で中学生の俺と楽しい事するで!食い込み気味で動きにくいからすぐ脱ぐけど。」
優「え!?楽しい事って何や??」
達「たっちゃんも楽しいする!」
幸「ダメだよ2人とも!パパの鼻の下少し伸びとるやん?こういう時は僕らに見せられないような事しようとしてるんだから知らん顔しとき!」
蔵「(…もしかして幸ノ介は俺らが夜何しとるか全部知っとるんやろか…)えっと…ママと今夜テニスの練習するから…みんなとは今度やろな!」
優「えー!?優ちゃんも今夜やる!」
逹「たっちゃんも〜!」
幸「優ちゃんもたっちゃんもダメだよ!パパが必死に誤魔化してるんやから分かった〜って言っとき!」
蔵「………今夜から寝室の鍵閉めて寝るか。」
優「ねぇー!優ちゃんもテニスしたいー!!」
逹「たっちゃんもしたいー!!」
「じゃぁ…今度の日曜日はどう?特に何かする用事もないじゃない?」
蔵「せやな…よし!今度の日曜日にみんなのテニスラケット買って運動公園でテニスするで!パパの円卓ショット見せたる!昔みたいにできるかちょっと心配やけど…」
「蔵ちゃんがテニスしてるところ見るの楽しみ〜!」
蔵「涼子ちゃん…涼子ちゃんにもスコート買ったるで!丈の短いやつな?で、その後は2人きりで楽しい事しよう?」
優「えー!?なんで2人なん!?」
達「たっちゃんも楽しいー!!」
幸「2人とも!パパの鼻の下よく見てみぃや!空気読まなあかんで!」
「.……また同じ事の繰り返しだわ。」
終