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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第4章 白石家のパパは毎日忙しいです


いつも通り賑やかな夕食を終え食休みがてら子供らと遊んだ後、歯磨きをして寝る準備をする。涼子ちゃんは萌ちゃんにおっぱいあげなから寝かしつけするから俺は子供部屋で逹ノ介たちに絵本読んであげながら寝かしつけやねん!

逹「パパ〜!絵本〜!」
優「ダメ〜!優ちゃんのが先っ!」
幸「優ちゃんはお兄ちゃんだからたっちゃんに譲らなあかんで?」
優「ヤダー!!」
蔵「まぁまぁ!ちゃんとみんなの分読むから。昨日はたっちゃんの本先読んだから今日は優ちゃんの先にしような?」
逹「んー!!たっちゃんのー!!」
蔵「明日はたっちゃんの先に読んだるから今日は優ちゃんにしよ?その代わり特等席で読んだるで!」

俺は逹ノ介を膝に乗せて絵本を読み始めた。……数年したら逹ノ介も膝に乗ってくれなくなるんやろうな…。いつの間にやら幸ノ介も優ノ介も別に膝乗りたがらなくなったしな…

幸「パパ?なんで泣いとるん?」

おっと…いつの間にやら泣いていたみたいや。

蔵「ん?みんな大きくなるの早い思ってな…」
逹「パパ!読んで!」
蔵「おぉ!すまんすまん!昔々あるところに……」

こうして絵本を読み寝かしつけを終えると涼子ちゃんの居る寝室へ行く。やっと2人きりの時間やで。

蔵「涼子ちゃ〜ん?萌ちゃんは寝たん?」
「蔵ちゃん!さっき寝たところだよ?」
蔵「そっかそっか!……涼子ちゃん?こっちおいでや?」
「蔵ちゃ〜ん!」

俺は両手を広げながら涼子ちゃんを呼び涼子ちゃんは俺の胸に飛び込んできた。ホンマ可愛ぇわ…。

蔵「涼子ちゃん…愛しとるで?」

この後は夫婦仲良くイチャイチャするのが定番や!

仕事と育児で忙しい俺やけど愛する家族と暮らせてホンマに幸せもんや。
この幸せが一生続くようにこれからも頑張るで!



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