• テキストサイズ

高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第31章 白石家がお祭りに行きます


祭り会場に到着すると優ノ介と達ノ介は自分の興味のある屋台の方へ走り出す。


達「あー!ネコちゃんのわたあめー!!」
優「あっちにイカ焼きあるやん!」
蔵「こらこら!勝手に行ったらあかんで!」
「順番に回るから落ち着きなさい!」
幸「小さい子を持つ親は大変やなぁ……あっ!亀すくいやー!!」
「幸ちゃんも!1人で行っちゃダメだってばー!!」

普段落ち着きのある幸ノ介も祭りでははしゃぐんやなぁ。

蔵「さて、みんな落ち着いたところで先ずは晩御飯になる食べ物の屋台から回りたいと思います。何か意見はありますか?」
優「はいっ!」
蔵「優ノ介君どうぞ!」
優「ありません!」
蔵「……今そういうボケはいらんで?」
達「はいっ!」
蔵「達ノ介君ボケ以外でしたらどうぞ?」
達「たっちゃんプリンが食べたいです!」
蔵「残念ながらプリンの屋台はありません。」
達「えーっ!?」
「たっちゃん?プリンは明日のおやつに食べようね?今は焼きそばとかタコ焼きとかお好み焼きとか食べよう?」
萌「まんまんま!」
蔵「萌ちゃんはまだ屋台のご飯は早いから持ってきたパン食べような?」
幸「僕、タコ焼きにする〜!」
達「たっちゃんもタコ焼き!」
幸「じゃぁ2人で半分こしよう?」
達「うん!」
優「俺はタコ焼きとイカ焼きも食うで〜!」
「私は焼きそばにしようかな?蔵ちゃん?大盛りにして2人で食べない?」
蔵「良ぇよ〜!俺があ〜んって食べさせたるからな?」
幸「パパ?」
蔵「ん?何や??」
幸「ここは外なんやから勢い余ってあ〜んの後にあっは〜んになったらあかんで?」
蔵「ならへんがな!!」
/ 107ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp