第3章 カンタレラ
「·····」
また見てしまった。
「~~~~」
「~~~!」
(··また言い争ってる、これで何人目だろうか···)
私は鬼機関の人間であり異能はそれほど強くない。
どちらかと言うと救護関連だ
なるべく静かに活動をする
練馬区の鬼機関隊長はかなりの女性好き
(まぁ··周りにいる同じ女性達より私は可愛さとかあまりないからな~··どれ副隊長に頼まれた書類を渡しに向かいますか··)
ぱしん!
「どんだけ女がいるのよ!ばか!」
たたた
ひりひり
「ひどいな~~··みんな愛してるんだけどな」
(慰めにくーちゃんの所に行こうと)
✿✿✿
「百鬼さん、言われていた書類です」
「よぉし!持ってきたか!!」