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【H×H】ずっとそばにいて【イルミ】

第19章 無自覚 × 集結 × 捕獲 ★




10分後…



サクラ着替えてきたのは、真っ黒なパンツに真っ黒なタートルネックとジャケットだった。
見事に肌の露出がない、イルミの独占欲がまるわかりの服だ。


「うん、いいね」


イルミはその姿を見てとても満足気に頷いてサクラの頭にキスを落とした。


「さ、行こう」

『うん…』
(イルミがとても分かりやすい…パラレル効果かな?)

「オレの手を離さないでね、サクラ」


そう言ってイルミはサクラの手に指を絡めて離さんとばかりに強く握る。
サクラは返事の代わりにその手をぎゅっと握り返した。
少し、イルミが笑った気がした。






───────



ノブ「13人が一堂に会するなんてナァ 何年振りだっけか」

フェイ「3年2か月 と言てもあの時とは2人面子が違うね 4番と8番 別の人に替わた」

フラ「マチ……ヒソカの野郎は…今日はちゃんと来るんだろうな…」

マチ「知らないね あたしに聞くな」

フラ「お前の役目だろ」

マチ「来い と伝えただけだ」

フェイ「ワタシ ヒソカ嫌いね 何故団長 アイツのワガママ許すか?」

ノブ「腕がいいからだろ アイツの“伸縮自在の愛”はよーく出来てる ありゃ戦りづれぇぜ 正味な話」

フェイ「それが何か 団長がヒソカの事怖がてる言うか 許さないよ」

ノブ「そーじゃねェけどよ」

フラ「買いかぶりだ 大したことねェよあんな奴」

ノブ「口だけなら何とでも言えるからなァ」

マチ「そういえば」

フェイ「なんね」

マチ「サクラも来るらしいよ」

ノブ「おお!久しぶりじゃねェか!あいつ元気なのか?」

マチ「さあね、でも1人で来るわけじゃないみたいだよ 団長が仕事依頼した奴と一緒らしい」

フェイ「…男か」

フラ「それは、団長大丈夫なのか?」

3人「………」


マチ「団長 一体何する気だろ」

フェイ「そりゃ ワタシ達盗賊 モノ盗むに決まてるね」

マチ「どこ狙うと思う? あたしは古書全般だと思う 団長 本好きだし」

フェイ「違うね きとゲームね」

マチ「ゲーム?」

フェイ「世界一高いゲームソフト何本か売りに出されるよ しかもこれ世界一危険なゲームらしいね 興味あるよ」

マチ「でも所詮ゲームでしょ」

フェイ「ま 何を盗るか 行けばわかるよ」

  

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