• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第5章 デートくらい出来ます


自分の思い通りに離婚出来そうなのに、何故泣くのだろう。




しずくの涙の意味は悟には分からない。




こうしてしずくの寝顔を見ていた事はあっただろうか。

そんな事を考えて、悟はしずくの部屋を出た。



このまま抱き締めて朝を迎える気持ちも起きない。

結局は、離婚するしか無さそうだ。

























「…何処か行くの?」

週末にしずくが身綺麗にしてリビングに来た時に、悟は聞いた。




「……………。」

悟の質問には答えないで、淡々と出かける準備を進める。

「……出会いアプリって当たり外れ多いよね…。」




しずくが出会いアプリに登録した事は知っている。

その中の男と今日会う事も分かっている。

しずくは悟の言葉に嫌そうな顔をした。




この前の風俗の時から、どうも悟に情報が筒抜けの様だ。



/ 313ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp