第5章 デートくらい出来ます
カマをかけてみたらその通りの様だ。
しずくはあの夜の相手は悟と分かってて抱かれた。
そしてあんなに乱れた。
ああ…今気分がとても良くて。
目の前のしずくを虐め尽くしたい。
「しずく、あの格好凄く似合ってたよ。
あの時の写真だけで、僕抜けるよ。また着てくれる?」
「………あなたって人は……。」
ギュッとしずくの手が拳を握った。
「……怒らないでよ、僕も凄く興奮したよ。」
スッと指をしずくの下半身に伸ばして、やはり蜜で濡れているソコに指を滑らす。
「…はっ……ん……。」
もうすでに柔らかく悟の指をその中で受け入れる。
「しずくダメ…ちゃんと声出して…。
もう今までと一緒じゃ全然足りない…。」
あの乱れ切ったしずくを見た日から、夫婦生活の全てが変わった。
もう情欲を露わにして、悟からの快楽を貪欲に貪るしずくでなきゃ興奮しなそうだ。
他のどんな女より、求めるのはあの日のしずくだ。