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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第5章 デートくらい出来ます


悟は手を叩いて、とても良い案が出来たような仕草をする。




「っちょっ…待って!」

それでは離婚出来ない。




スタスタと自分に向かって歩いてくる悟に、しずくは牽制する。

伸ばしたしずくの手を悟は掴むと自分の胸に押し当てる。




「とてもいい案でしよ?2人の意見が一致する。

じゃあ早速子作りしようか!言っとくけどさっきみたいな態度は辞めてね、僕萎えちゃうから。」

ニコニコ笑いながら早口で言う悟に、しずくの表情が青くなる。




「ああそれと…もう避妊出来るなんて思わないでね。」




追い打ちをかける様な笑顔で、悟はしずくを担いだ。

「ちょっ…悟!」




スタスタとしずくの部屋に向かう悟にしずくは叫ぶが、悟は何の躊躇なくしずくをベットに下ろした。




下ろされた衝撃で一瞬目を瞑ったが、薄っすら目を開けて見上げた悟の笑顔を見て、彼が本気なのが分かった。





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