• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです


そう言いながら何度もキスをしてきて、キツく抱いてくる。

それはまるで、愛し合っている夫婦みたいだ。




「……しずく、気持ちいいって言えよ。」




黙って勝手にイくんではなくて。

あの夜みたいにしがみ付いて、悟が与える情欲に溺れて欲しい。




じゃなければ、こっちがもう出してしまいそうだ。




ちゅっちゅっとしつこく唇を合わせてもキスを返してこない。

ぎゅっと握られた手だけが、唯一しずくから悟に触れている部分だ。




ああ、本当にこの女は。




僕に抱かれるのが嫌な様だ。




ぎゅっと目を瞑って決して開かないしずくを見て、悟はスッと体を離した。




急に離れた悟に、しずくは目を開いた。

ヌルッと悟のモノがしずくから出ていった。

悟がイッていないのは分かっている。




「………………。」

「……萎えた……。」




今度は萎えていない。

萎えたのは体では無くて心なのだろう。



/ 313ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp