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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです


しずくの嫌そうな顔に悟の顔が歪んだ。

他の男にはあんなにせがんでいた癖に。




「……しずくに言われて。
僕にも改善できる事はある。」

悟がそう言うとしずくは眉間に皺を寄せて笑った。

「そんな事はあなたに望んでないわよ。」




その顔は徹底的に悟を拒否している。




グッとしずくの肩を握っている悟の手に力が入った。

その強さに目を細めたが、そのまま悟を見続けた。

悟から怒りが伝わってくるのが分かった。




「……他の男には快楽を求めて、僕には必要無いと?」

「そうね…伝わっていなかったのならもう一度言うわ。」




ゆっくり息を吸って、しずくはハッキリと言った。




「他の男なら私に何をしてもいいけど。
あなただけは絶対に嫌なの。」




その目にはハッキリと悟への拒否が映し出されていた。




「……萎えた…。」

「初めから勃っていないけど…。」

しずくはチラッと悟の下半身を見て言った。



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