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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです


あの夜が嘘の様に、ベットに横になるしずくからは何の感情も感じない。




あんなに淫れたしずくの後では、本当に同じ人物なのか疑う位だ。

キスをして欲しいと縋った唇は、今は少しも隙を見せていない。




……やり辛い。

それが率直な悟の感想だった。




今までよくこのしずくを抱けたなと、不思議に思う位だった。

何の情欲も見せないしずくに、今はこんなにもどかしい。

このSEXに満足出来ていなかったと言ったしずくの言葉を思い出す。




今は『同感』だ。




ギシッとベットに乗って、しずくの肩を掴んだ。

「?!」

急に近付いて来た悟の顔に、しずくは思わず顔を背けた。




「何するの?!」

「……何って…。」

キスをしようとしたのだ。




まさかこんなに過剰に反応されるとは思っていなかったので、悟は少し動揺した。






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