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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです


「…いや…いい…。」




そう言って悟は高専の上着を脱いだ。

「……………。」

何故ここで上着を脱ぐのだろう。

そう思いながらも、しずくはベットから降りて悟の上着を受け取った。




「今月の夫婦の務めを果たそうか。」

そう言って目隠しを取った悟の顔を目を細めて見た。




(ああ…、もうそんな時期か。)




月に一度だけの夫婦の時間。

今さら無駄な事をと思いながら、しずくは目を伏せた。




「…愛人が出来たって、夫婦生活は続けるんでしょ?」 

確かにそう言う事になる。




悟がどんどん服を脱ぐので、しずくもまた同じ様に服を脱いだ。




いつもお互い勝手に服を脱ぎ、ベットに入る。

変わらないいつもの光景だった。




この前過ごした夜の様に、その場に情欲も何も感じない。

ただ服を脱いだしずくを抱く。

それだけの行為だ。




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