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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです


昨晩の事を思い出して、しずくは顔を赤らめながら言った。




「………………。」

そのしずくの顔を見て、悟は不機嫌そうにしずくを見る。

(何で不機嫌そうなのかしら、褒めたのに…。)




他の男との情事を思い出して、顔を赤くするしずくが気に入らない。

アレは自分だと再度叫びたくなる。




「………どうでもいいけど、妊娠とか気を付けてよね…。」

悟の言葉で、しずくはピンときた。

ああ…他の男に中出しを頼んだのが気に入らなかったのか。




「後……、愛人が出来たら離婚しないんだろ?」

確認する様に悟は言った。

「そうねぇ…、まだ出来てないから分からないわ……。」

「!?」




不敵に笑うしずくに、悟の目が顰められる。

「……まだ、探す訳?……。」

「………………。」




悟は昨日で満足しろと言う事なのだろうか。

とてもじゃないが、悟だったとしなくても、目隠しでは到底恋愛は出来ない。




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