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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第4章 あなただけは絶対に嫌なんです




「私が愛人を作りたいって言わなければ、この10年はずっと貞操を守ってたと信じてるみたいね。」

「!!」




笑ってそう言うしずくに、悟は一瞬固まった。

確かに自分はこの10年.、しずくがどう過ごしてきたかなんて知らなかった。




(まさかあんな愚行をずっとしていたのか?)




(………本当に馬鹿ね……。)




しずくの言葉に疑って固まっている悟に、しずくは目を細めた。

しずくはそのまま歩き出そうとする。




「しずく。」

それをまた悟が止まるので、今度は不快な顔を隠さずに悟を見下ろした。




「………どうだった?」

「は?」

「他の男はどうだったか聞いてるんだ。」

「…………………。」




まさかバレてるとも知らずに、感想を聞いてくるとは…。

何故かコッチが恥ずかしくなる。




「……とても気持ちよかったわ……。」




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