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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第3章 今夜不貞を働きます






『あなただけは絶対にいや。』




昨夜しずくに言われた言葉を思い出す。




ここまで自分を拒否されるほど、しずくに何かしただろうか。

ここまでする程……。

(僕が嫌と言うことか……。)




「……あの……。」




何も言わない悟に、流石にしずくは不安になっている。

そんなしずくを見ていた悟は体を傾けた。




しずくの髪をサラッと撫でると、ピクッとしずくの顔が震えた。

悟はそのしずくの震える唇に目を細めると。

ゆっくりとしずくに唇を重ねた。




軽く顔を掴んで、優しく触れる様なキスでしずくの反応を確かめる。

キスだけで体に力が入っていて、彼女が緊張しているのが分かった。




「…ふっ……。」

少し唇を離すと、しずくから息が漏れた。




悟は唇でしずくの口を少し開けると、そのまま舌をしずくの唇の中に入れた。



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