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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第15章 最終章


「…まだ離婚していない。」

「……五条家は何も言ってきて無いけど…。」

「…半壊させてきたから。」

しばらくは大人しいはずだ。




「「…………。」」

一通り話をして、しずくは黙って悟を見た。




「…悟…『どうして』会いに来たの?」




しずくの言葉に、悟は目を顰めた。




病院に行ったから。

心配だったから。

どんな理由を並べようとも、この一言で説明が付いた。




「…会いたかったんだ、しずくに。」




真っ直ぐに自分を見てくる悟に、目を細めながらも。

まだ足りない。




「それはどうして?」

悟の答えを確かめる様に、しずくは悟の顔を覗き込んだ。




「僕はしずくと離婚したくない。」

「…何でそう思うの?」




どんどん投げからられる言葉に悟は更に目を顰めた。




「僕の奥さんは、生涯しずくだけだ。」





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