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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第15章 最終章


病院名を聞いて、硝子がピクッと反応する。




「妊娠じゃないか…?」

「あり得ないよ、僕としずくは子供が出来なかったし…。
何より、妊娠していたならしずくが離婚する理由が無い。」

それもそうか。




「ならブライダルチェックだな。」

「しずくさん前向きですねぇ。」

「しずくが僕以外の男と結婚するなんて、もっとあり得ないでしょうが!」




思わずため息が出そうな様の言葉だった。




「絶対、何かの病気だろ。
はぁ…だから僕と離婚するとか言ったんだ…。」

「はい?」




独り言の様に納得する悟に、硝子は呆れた声を出した。




「しずくが僕と離婚したいなんておかしいと思ったんだ。
きっと病気が原因で、僕に迷惑かけれないとか思ったんだよ。」




(おい、そろそろ止めるか?)

(無理ですね……。)




「しずくに会いに行ってくる。」




……言うと思った……。



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