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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第15章 最終章


「おい、落ち着け、元旦那ストーカー野郎。」

硝子は悟の肩をグッと掴んで七海から離した。

その硝子の手を払って、悟は叫んだ。




「僕はまだ離婚していない!
しずくの配偶者は僕で、僕は心配する権利がある!」




悟が堂々と言ってのけた言葉に、硝子と七海は目を丸くする。

「………離婚していない?……。」

眉間に皺が寄るこめかみを抑える事がやっとだった。




「出来る訳がないでしょう?こんなに納得出来ないのに!」




子供か……。

いや、子供の様に純粋な気持ちがない分タチが悪い。




「…五条さん…あなたは……。」

何を考えているのか。

そんな事を説いても、まともな答えが出てきそうにもない。




「……まぁ…落ち着こうか……。」

ふぅっと硝子がため息を付いて、その場を収めた。




「しずくは何処の病院に行ったんだ?」

「……○○レディースクリニック…。」



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