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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第15章 最終章


「はっ、五条の思い通りに離婚出来た訳だ。
よかったなぁ。祝ってやろうか?」

バシッとボールペンを机に投げ捨てながら硝子は言った。




「はぁー…。本当に僕の事わかってないよね。」

「💢分かりたくもないわ!クソ野郎の思考なんて!」

悟のため息に、頭を抱えて硝子が言った。




ちょうどその時に、ガラッと部屋のドアが開いた。

2人が振り向くと、そこには七海が立っている。




悟の顔を確認して、七海は部屋の中に入りずらそうだ。

「どうした?七海、入って来いよ。」

悟は気まずそうな七海に、空いている椅子を差し出して中に入る様に促した。




面倒くさそうなその光景に七海は目を顰めたが。

結局は、悟が差し出した椅子にため息を吐きながら腰掛けた。




「「「…………。」」」

しばくの沈黙の後、声を出したのは悟だった。




「……しずくは元気だった?」




悟の言葉に、七海の片眉が上がった。

どんな心境でそんな事を聞いているのだろうか。




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