• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第13章 本当に僕の事分かって無いね!




「しずくさん。」

悟を無視して、七海はしずくに声を掛けた。




「私もこのホテルに部屋を取っています。
一緒に行きましょう。」




七海の提案に、しずくの胸がドキッと高鳴った。

悟が居ても臆する事なく自分を求めてくれる。

七海のその気持ちに純粋に胸が高鳴った。




「は?じゃあこの部屋はしずくが自分で取ったの?七海とやりたくて?引くわー。」

後ろから馬鹿にした様に言う悟の言葉に、しずくの顔はかぁっと熱くなった。




デートなんてした事が無かった。

だから七海の負担にならない様に。

七海が喜んでくれる様に。

一生懸命に考えた行動だった。




それを揶揄われて、馬鹿にされて、悔しさと恥ずかしさで。

しずくは顔を赤くして俯いた。




七海の目に、悟の言葉に恐縮して、自分を恥じて肩を震わせているしずくが居た。






/ 313ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp