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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第13章 本当に僕の事分かって無いね!


悟は少し体を起こして、しずくに向かって叫んだ。




「僕は自分から行くのは平気だけど、来られるのは殺したいほど嫌なんだ!」




「「………………、」」

悟の叫びに、しずくと七海は黙ってしまった。



何て勝手ないい分なんだ。

そう思いながらも、『無下限呪術』を思うと、そうなのかもしれない…。




「……だから……自分からは決して押し付けてこない子を選んだじゃない…。」

しずくの様に、ただその場に居る事が出来。

悟の言葉でのみ行動する美しい若い子を。




悟の目がさらに細くなる。

「…何がダメなのよ…。」




しずくと彼女と何が違うと言うのだろうか。

2人とも、悟にとっては都合のいい嫁に変わりは無い…。




「………そんなの……僕が知りたいよ……。」




眉間に皺を寄せて問い詰めるしずくに。

悟は目を伏せながら言った。




しずくなら平気で彼女だったらダメな理由。




そんなのは自分が1番知りたかった。


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