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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第8章 私の初恋でした


それでも初めての痛みに、悟の律動に堪えるしか出来なかった。

目を瞑って、シーツを握り、この時間が終わるのをただ待っていた。




「っ……はっ……はぁ…。」




悟の体が硬直して、ぎゅっと抱きしめてくる力が強くなった。

動かなくなった悟に、しずくはゆっくりと目を開けた。

悟の荒い息が耳元で聞こえて、それが終わったのだと教えてくれた。




しばらくすると悟が体を起こした。

「っ…。」

中から悟のモノが出た刺激さえ痛みがあって、しずくは顔を顰めた。




悟はそんなしずくを気にする事なく、自分の処理をし始める。

その光景をしずくは働かない頭でぼーっと見ていた。

今自分がどんな姿なのかすら、想像出来ない。




服を着終わった悟が、しずくを見下ろした。

しずくの髪の毛の束を摘んで、横になっているしずくに顔を近付ける。

「これからよろしくね『奥さん』。」



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